データが消える場合に備えておこう
SNSの普及とともに、写真をプリントしてアルバムに保管するのではなく、データで残す人が多くなりました。データであれば友達や家族と共有するのも簡単で便利ですよね。写真をわざわざプリントして、アルバムに残している人は多くないかもしれません。しかし、アルバムを使って写真を保管することには、たくさんメリットがあります。
たとえば、スマホやパソコンにある写真データは、整理していないとどこにどのデータがあるのか分からなくて見つけられない、なんてことはありませんか。でも1冊のアルバムに写真をまとめていれば、子供の成長過程や旅行の記録などを、ページをめくるだけで追うことができます。日付順や撮影場所別にまとめておけば、いつでも簡単に思い出を振り返れます。
また、データだけだと機器が壊れてしまったら、大切な思い出写真がすべて消えてしまいますが、プリントしておけば元のデータが失われてしまっても安心です。
アルバムは家族団らんのアイテムにもなる
年末年始や大型連休、夏休みなど、家族が集まって団らんする機会があるとき、アルバムは会話の糸口にもなります。アルバムに貼ってある写真を見ながら思い出話に花を咲かせたり、「このときはこんなことがあったんだよ」と、積極的にコミュニケーションを取るアイテムとしても大活躍するはず。写真を撮ったときの気持ちを思い出しながら話し、情報を共有することで家族の絆も深まるでしょう。
写真を現像するのが面倒だな、と思っている人も、スマホやパソコンから簡単に現像できるアプリやサービスがたくさんあります。写真のデータがなくなっても悲しまないために、また、みんなで写真を見て楽しむためにもぜひアルバムを使って写真を保管してみてくださいね。